SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ADK、中国越境EC事業へ本格参入! 京東集団が出資するフランクジャパンと出資契約を締結

 アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)は、中国のECモールを運営する京東集団が出資するフランクジャパンと出資契約を締結した。これを機に、ADKは中国越境EC市場への本格参入を進めていく。

 京東集団は越境ECモールを運営する企業であり、購買センターを東京・大手町に開設するなど日本製品に注目している。京東集団が出資する日本企業のフランクジャパンは、商品の調達からEC事業戦略の立案、販売ページ制作、国際物流、カスタマーサービスなど、中国越境EC事業をトータルで支援。特に京東集団が得意とする、自社で商品を仕入れて販売する「自営販売方式」の運営支援に強みを持つ。

 これまで、中国におけるEC店舗運営事業は、物流会社やカスタマー・サービスセンター会社が主流で、日系広告会社は事業領域外とされてきた。しかし、ADKは今回の出資によって、フランクジャパンの持つ「越境EC運営機能」と、「京東集団と資本関係にあるネットワーク」を活かしてEC店舗運営事業へ参入。モール外のマーケティングだけでなく、EC事業戦略構築、販売、物流、カスタマーサービスなど、EC関連事業をトータルで支援する体制を整備した。日系総合広告代理店であるADKが、中国EC事業運営を支援する組織を持つことにより、企業への細やかでシームレスな対応が可能となる。

 また、ADKは、人気アニメなどコンテンツビジネスの強みを活かし、今後は中国市場でニーズの高いアニメコンテンツのEC活用にも着手する。加えて、中国越境EC事業のモデルをもとに、EC市場が成長している東南アジアも視野に入れた事業展開を計画している。

【関連記事】
トレンドExpress、中国最大級のソーシャルコマースアプリ「微店」と越境EC事業で提携
KDDI、中国向け越境EC事業を展開するInagoraと資本・業務提携 日中の顧客への同時出品を支援
ADK、運用型広告のコンサルティング営業組織「Platform運用コンサルティング室」を発足
カラフル・ボードの「SENSYソムリエ」、店舗向けクラフトビール版リリース
ADK、新ツール「ワカナビセブン」を開発 若者の情報拡散の構造を分析

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/10/23 16:30 https://markezine.jp/article/detail/29542

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング