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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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インターネット広告の歴史と未来

スマートフォンがもたらした新しい動画広告の視聴の形


現在進行系の動画広告

杓谷:2017年の12月にFIVEはLINEと資本業務提携し、LINEの子会社となりました。FIVEのLINEとの提携は今後どのような形になっていくのでしょうか?

菅野:LINEは日本で最も広範囲かつ熱心にユーザーに利用されているアプリです。そのLINEにおける広告プラットフォームとFIVEのネットワークの連携が今後より強化されていきます。

 今グローバルではDuopoly(複占化)と呼ばれていますが、GoogleやFacebookをはじめとするグローバルのプラットフォームに同じ目線で対抗することができるプレーヤーはなかなかないません。しかし、LINE はその目線で戦う非常に大きなポテンシャルがあると感じています。FIVE としても、多くのアプリデベロッパーさんと向き合っていますが、メディアエコシステムをより良くすることは、インターネットそのものをより良くすることだと思って仕事をしています。今後、LINE グループとしての強みを活かしたソリューションを強化しながら、メディア環境全体への目配せを忘れないようにしていきたいと考えています。

杓谷:インターネット広告における動画広告は現在進行系で進化の真っ最中ということですね。貴重なお話をありがとうございました。

 FIVEの菅野さんの視点を通じて動画広告の歴史を振り返りました。次回は、これまでの連載に登場いただいた、アタラ合同会社会長の佐藤康夫さん、代表の杉原剛さん、シニアコンサルトの鹿毛比呂志さんに加えて、引き続きFIVE代表の菅野圭介さんにインターネット広告の未来について伺って参ります。ご期待ください!

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この記事の著者

杓谷 匠(シャクヤ タクミ)

Jellyfish Japan株式会社 Data Strategy Director
2008年に新卒一期生としてグーグル株式会社に入社。2010年にスタートアップの立ち上げに参画したのち、しばらく川原でひざを抱える日々を経験。2013年からトリップアドバイザー株式会社にてSEMアナリスト、BIアナリストを経験したのち、20...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2019/01/29 10:03 https://markezine.jp/article/detail/29656

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