アクティブコアは、行動ターゲティング分析ASPサービス「ac cruiser ASP」の新機能を4月1日からリリースする。
「ac cruiser ASP」は、購入者がサイトを訪問してから実際の購買に至るまでに接触した広告や自然キーワードを把握し、注文番号、売上金額、性別、年齢などといった購入者の属性情報と関連付けることができる。これにより、売上金額に占める認知広告と成果広告の費用対効果の検証や、特定のユーザ層に効果が高い広告媒体の傾向を検証することが可能となる。4月1日からリリースされる「ac cruiser ASP V3.6」では、主に下記の機能が追加される。
コンバージョン属性レポート
注文番号、売上金額、性別、年齢などの購入者の属性データの取得と、認知効果と獲得効果が高い流入経路情報(広告および自然キーワード)を集計する。レポート画面で分析軸を任意に変更出来るので、業種・サービスに合わせた分析が容易に可能。
※オプションサービスによる別途有償(追加月額費用:¥52,500)となる。
Excelダウンロード
複数のレポートデータを一括してExcelファイルに出力する機能
ページ遷移レポートの強化
特定のページから前後5クリックまで表示可能。さらに5クリック目からセッションを引き継いだ5クリック(計10クリック)まで表示可能となり、広告流入後のページ遷移も5クリックまで表示できる。
「ac cruiser ASP」は、行動ターゲティング解析エンジンによる広告ポストクリック分析やSEO/SEM分析を提供しており、導入実績は160社(2008年3月25日現在)となる。料金体系は、初期費用:¥52,500(税込)、月額費用:¥52,500(税込)~ (月間ページビュー数が20万未満の場合)。計測対象とするWebコンテンツの月間アクセス総数に応じた従量課金サービスで展開している。
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