【02】業界や専門サイトの用語集から探す
自社の業界に関する情報サイトなどにある「用語集」はキーワードの宝庫。ついつい見落としがちなキーワードを網羅的に探すことができる。
競合他社のサイトでの出稿状況も要チェックだ。同じキーワードで勝負するか、競合を回避して他の言葉で勝負するか、考えながらリストアップしよう。
また、これら、自社以外のサイトに対しても【01】で紹介した「キーワードを検索」の機能が使えることもポイントだ。ライバルとなるウェブサイトのURLを入れてみよう。
【03】言葉の言い換えを考える
あるキーワードを思いついたら、それの言い換えを探してみよう。たとえば、品詞の種類や表記を換える、英語表記や外来語への置き換えなどを試したいところ。また、よくありそうなタイプミスを含めておくことが有効な場合も多い。
言い換えの方法 |
例 |
品詞(名詞・動詞・形容詞など) |
販売→売る(名詞→動詞) |
表現(状態・目的・解決法など) |
発熱→解熱(状態→目的) |
表記(ひらがな・カタカナ・漢字・英語・ローマ字など) |
牡蠣→カキ(漢字→カタカナ) |
用語(専門用語・流行語・若者用語など) |
患者→クランケ(医療用語)、 |
【04】類義語や関連キーワードをシステマチックに探す
自分でいろいろやってみても、どうしても漏れが生じる可能性がある。そこで、サイトやツールを使って効率良く網羅的にキーワードを探す方法を紹介する。
シソーラス(類語)検索……株式会社言語工学研究所が提供している類語検索サイト。テキストボックスの中にキーワードを入力すると、その類義語が表示される。無料サービスだが、1日につき3回までの検索しかできないので、これは!と思う言葉で検索しよう。
「リストから選択」の機能……スポンサードサーチの管理画面で使える、キーワードの追加に用いる機能のひとつ。既存のキーワードに関連する語を提案してくれるので、その中から選ぶだけで新しいキーワードを追加することができる。