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TikTok広告の活用法・効果は?セプテーニ「TikTok LAB」の研究結果から見えてきたこと

2019/01/22 10:00

 2018年を代表するアプリとなった、UGC型ショートムービーアプリ「TikTok」。テレビCMの影響もあり、ユーザーの増加傾向が続いている。2018年7月には純広告、10月からは運用型広告のテスト配信を開始するなど、広告プラットフォームとしても注目が集まっている。TikTokの日本法人と、広告パートナーのセプテーニの担当者からTikTok広告の運用ノウハウについて話を聞いた。

TikTokが運用型インフィード広告をスタート

(写真左から)Septeni Japan株式会社 メディア本部 メディア&ソリューション部 プロデューサー 仙波 学氏/Septeni Japan株式会社 メディア本部 本部長 本間 崇司氏/TikTok日本法人 副社長 西田 真樹氏/TikTok日本法人 セールスマネージャー 今西 達夫氏
(写真左から)Septeni Japan株式会社 メディア本部 メディア&ソリューション部 プロデューサー 仙波 学氏
Septeni Japan株式会社 メディア本部 本部長 本間 崇司氏
Bytedance株式会社 副社長 西田 真樹氏
Bytedance株式会社 セールスマネージャー 今西 達夫氏

――本日は、TikTokの運用型広告とセプテーニが設立したTikTok専門のクリエイティブ研究チーム「TikTok LAB」について、お話をうかがいます。現在、TikTokにはどのような広告メニューがありますか?

西田:TikTokでは現在、「アプリ起動画面広告」と「インフィード広告」、そしてハッシュタグを用いた、「#(ハッシュタグ)チャレンジ」の3商品を展開しています。そして、この度インフィード広告において「運用型広告」を開始しました。

――他の広告プラットフォームと比べて、どのような特長があるのでしょうか。

西田:最も大きな特長は、AIを活用した広告の配信アルゴリズムです。TikTokは、AIによるコンテンツの最適配信に強みをもっています。この配信アルゴリズムを広告にも採用しているため、ユーザーの視聴嗜好に合った広告が配信される仕組みとなっています

――今回運用型広告を開始した、TikTokのインフィード広告とはどのようなものでしょうか。

今西:TikTokのインフィード広告は、アプリ起動後おすすめフィード内に配信される広告です。広告は、ユーザーが投稿した動画コンテンツに対して一定の割合で表示され、アイコンやテキストなどのCall to Action領域をタップいただくと、クライアント様のLPやアプリストアページへ遷移するという導線になっています。

唯一無二のフォーマットで若年層の心を掴む

――セプテーニは2018年10月に「TikTok LAB」を設立する(参考)など、広告パートナーとして、TikTok運用型広告に注力されていますね。インターネット広告代理店から見た、TikTokの特長・魅力とはなんでしょうか。

本間:TikTokは若年層のユーザーも多く、かつ、一人ひとりの視聴時間が長いため、有効的にリーチできる点が魅力的ですね。広告フォーマットとしては、スマートフォンの画面に合った縦型の広いクリエイティブ領域で展開する、最大15秒のショートムービーであることが特長です。また、音声がデフォルトでオンの状態なため、音によるアプローチができるというのも重要なポイントです。

――「TikTok LAB」の設立とともに、インフィード広告のテスト配信を開始されていますね。先行企業は、どのような狙いからTikTokへの広告配信を行っているのでしょうか。

仙波:現状ですと、業種問わず新規ユーザーの獲得目的が非常に多いですね。ただ、TikTokはフォーマットがユニークで、かつ広告メニューも複数あるので、訴求表現のバリエーションが非常に豊富です。こうした特長から、ブランディングを目的としたニーズも高まってきています。


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