アウトブレインジャパンは、インタラクティブ動画の制作と記事作成、ユーザー配信における3つのサービスを組み合わせた新ソリューション「Interactive Story for Brand」を、タッチスポット、グレイプと共同開発し、提供を開始した。
インタラクティブ動画とは、動画をタップもしくはクリックすることで、動画内でサイト遷移や購入、予約、アプリインストールといったアクションをもたらすことが可能な動画コンテンツを指す。テクノロジーの進化や利用コスト低下により、動画広告の市場はここ数年で急伸している。
その中でもインタラクティブ動画は、これまでの動画を「視る」ものから「触る」ものへと発展させることで、新たなユーザーエクスペリエンスを提供するとともに、コンバージョンなどのKPIの改善を実現している。
しかしその活用に関しては、動画広告やサイト・LPでの使用に留まることがほとんどであり、効果的な拡散ができていないという課題がある。
そこで同ソリューションでは、インタラクティブ動画の持つストーリーを、パブリッシャーがライティングする記事コンテンツとあわせてユーザーに伝える。これにより、動画への期待値を上げ、動画内でのインタラクティブな体験を促進する。また、アウトブレインのアルゴリズムが記事の内容を読み込むことで、興味度の高いユーザーに対しリーチを広げる。
同ソリューションの具体的な内容は以下の通り。まずマーケターの要望を基に、タッチスポットがインタラクティブ動画を制作。動画配信後は、記事内インタクティブ動画の数値計測とレポーティングを実施する。
次に、制作されたインタラクティブ動画を基にグレイプが記事を作成。読者は記事上でインタラクティブ動画を視聴し、クリックなどのアクションを起こすことができる。
そしてグレイプが作成した記事を、アウトブレインのプレミアムネットワーク上で配信。適切なユーザーに対し適切なモーメントで動画および記事へ集客する。
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