SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通グループとアドビ、新規顧客獲得・既存顧客育成を同時に行う「デュアルファネルソリューション」提供へ

 電通デジタル、電通、アドビシステムズ(以下、アドビ)の3社は、企業が抱える「新規顧客の獲得」「既存顧客の育成」という2つの課題への対応を一本化し、連携してマーケティングROIの向上を実現する「デュアルファネルソリューション」の提供に関して合意した。

 「デュアルファネルソリューション」において上記3社は、電通グループ独自のマーケティングプラットフォーム「People Driven DMP(3rdパーティデータ)」と、アドビのデータ管理プラットフォーム「Adobe Audience Manager」を通じてAdobe Analyticsで計測されるオンライン行動情報やオフラインの属性情報などの1stパーティデータを連携。これによって、これまで企業において別々に設計管理・運用されていた「新規顧客獲得のためのファネル」「既存顧客管理のためのファネル」のデータ統合支援を行う。

 企業は、同ソリューションを通じて社内データの統合および外部データとの連携を行うことで、新規・既存顧客に対する課題解決が同時に同じ概念上で行えるようになるため、マーケティング活動全体の最適化が可能になる。

 たとえば、オウンドメディアでの行動データに、「People Driven DMP」の行動・意識データを掛け合わせて既存顧客を分析すると、よりLTV(顧客生涯価値)の高い顧客像が明らかになるため、特定の顧客に絞ってアプローチするデジタル広告配信が実現できるようになる。

 なお、同ソリューションの提供にあたっては、電通とアドビがデータ連携と分析を行い、電通デジタルがシステム導入および広告設計・配信の運用サポートを行う体制を構築する。さらに、電通デジタルのクリエイティブチーム「アドバンストクリエーティブセンター」が、デュアルファネルでのコミュニケーション設計を一貫して行うことで、シームレスな顧客体験を実現する。

【関連記事】
電通テック、ジオターゲティングを活用したデジタルスタンプラリー「テクテクラリー」提供
電通グループ三社、販促・店頭領域のデジタルソリューションを推進する「Boostore」を発足
電通グループ2社、デジタル広告におけるアドベリフィケーション問題への対応を強化
アタラ、アドビとデリバリーパートナーシップを締結
アドビの「Audience Marketplace」に楽天インサイトやビデオリサーチなど4社が参画

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/04/09 10:33 https://markezine.jp/article/detail/30404

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング