マーベリックは、TAASが開発した広告メディアサービス「e-Pod Digital(イーポッド・デジタル)」において、デジタルサイネージ広告枠の販売を開始した。
同サービスは、オフィス内にある機密文書回収ボックスにデジタルサイネージを構築し、広告配信を行うことで、企業の機密文書処理コストを無料にするもの。設置企業は、処理コストが無料になることに加え、処理を行う隙間時間に、デジタルサイネージを通じて有益な情報を取得できる。
また、滞在時間の長いオフィス内で動画広告が流れるため、広告主はBtoB特化メディアとして、ビジネスパーソンに向けて広告訴求をすることが可能である。
なお、デジタルサイネージの市場規模は、2016年度時点推計で、前年度比116.2%と、右肩上がりに拡大。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、一層拡大していく見込みであり、広告出稿の選択肢として注目されている。
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