仙台銀行は個人向けWebサイトに統合Web接客プラットフォーム「Sprocket」を採用した。個人向けサービスの利便性を向上させ、LPで紹介している注力商品のCVRを高める狙い。
第一弾の施策として、ローンに関する定番シナリオや、ユーザーの疑問・不安を払拭するためのシナリオを実装。Web上での接客を通じて、サイト内の最適なコンテンツに誘導しユーザーが抱える課題の解決を図る。
統合Web接客プラットフォーム「Sprocket」はユーザーのサイト上での行動(ページ閲覧、スクロール、クリック等)を活用して、カスタマージャーニーに合わせて最適なタイミングで「ポップアップ」を表示するツール。ヒートマップなどの分析機能のほか、一定期間の行動データを学習データとするAI「AutoScoring」、自動セグメンテーション最適化機能「AutoSegment」、カートAIなどの機能を備えている。
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