Amebaで配信しているメルマガとは
MarkeZine編集部(以下、MZ):まず、皆さんの担当業務について教えてください。
堀尾:私はAmeba編集室に所属し、主にAmebaが運営するニュースサイト「Amebaニュース」の編集を行っています。
永山:私も堀尾と同じAmeba編集室でメルマガを担当しています。
北條:今はAbemaTVの番組に関連した情報をお届けする「AbemaTIMES」という媒体で編集をしていますが、メール配信システムをユミルリンクさんの「Cuenote FC(キューノート エフシー)」に変更したころは、Ameba編集室でメルマガを担当していました。
三品:僕は以前、技術本部でインフラエンジニアとして「Cuenote FC」の導入を検討し、リプレイスを進めました。今はAbemaTVでエンジニアをしています。
MZ:Amebaではどのようなメルマガを発行しているのでしょうか。
永山:芸能人・有名人から一般の方々まで、Amebaブログの中から皆さんに届けたいものをピックアップし、週に2回メルマガを配信しています。メルマガはAmebaにとっては大きな送客手段の一つです。
堀尾:ユーザーの方にこちらから届けるものだからこそ、内容はしっかりと吟味してよりよいものになるよう心がけています。
メルマガ配信サービスのリプレイスでコストが半分に
MZ:メルマガは以前からずっと活用されてきたのですか。
永山:Amebaは今年で15周年を迎えるサービスなのですが、ガラケー全盛時代からメルマガはずっと作ってきました。
MZ:Amebaブログのピックアップ以外にもメルマガは活用されていますか。
堀尾:はい、アメーバピグや広告メールなどで使っています。
永山:そのため、Ameba事業本部としては週に7から10本近くのメルマガを配信していると思います。ほぼ毎日何かしら送っていますね。
MZ:では、導入された当時のお話を三品さんと北條さんにお伺いします。「Cuenote FC」にしたのはリプレイスとのことでしたが、どのような経緯があったのでしょうか。
三品:以前利用していたサービスは従量課金制だったため、年々会員数も増えサービスが拡大していくにつれてコストが増大していきました。このコスト削減を実現すべく他社サービスを探していたところ、ユミルリンクの方と出会い、相談させていただきました。
すると「Cuenote FC」は定額課金のモデルで、通数や配信のボリュームにかかわらず料金が一定だったので導入することを決めました。コストが以前の半分くらいまで削減することができましたね。