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LINE、デジタル販促のコア機能をオープン化しAPIとして提供開始 パートナー制度も新設

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用したデジタル販促ソリューションのコア機能をオープン化し、新たに「Sales Promotion API」として提供を開始するとともに、同領域における「Technology Partner」制度を新設した。

 同社では2017年より、店頭オペレーションの軽減や店頭POPの削減、キャンペーン参加の促進、購買行動の把握といった店頭販促における課題を「LINE」の活用により解決することを目的に、店頭販促に特化したソリューション「LINE Sales Promotion」を提供している。「LINE Sales Promotion」では、個社個別のカスタマイズ型ではなく、店頭販促に求められるソリューションを汎用パッケージ化することで、シンプルな価格・仕様での提供を実現してきた。

 一方で、店頭販促領域においてはインセンティブ管理や応募管理、購買証明など、複雑な企画・機能を求められることが多く、汎用パッケージではそれらに対する拡張性が低いという課題があった。そのため同社では、「LINE」を活用することによるキャンペーンの独自性や利便性はそのままに、より拡張性の高いデジタル販促を可能にするため、「LINE Sales Promotion」で提供するデジタル販促ソリューションのコア機能を、新たに「Sales Promotion API」として提供を開始した。

 また同サービスの提供開始にともない、販促領域における技術支援を行うパートナー企業に向け「Technology Partner」制度を新設。認定を受けたパートナー企業は「Sales Promotion API」を利用することで、「LINE」を活用した独自のキャンペーンを開発・販売することが可能になる。なお、販促領域における「Technology Partner」への認定には、「Accelerator Program」への申し込み、および企画審査、トライアル評価が必要となり、初回の「Technology Partner」認定は2020年2月を予定している。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/11/21 08:00 https://markezine.jp/article/detail/32425

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