ソニーは、内蔵HDDに録画した番組をウォークマン、PSP、携帯電話に持ち出して外出先で視聴することができる「BDZ-A70」と、内蔵HDDに最大166時間のハイビジョン録画が可能な「BDZ-T90」の2つのブルーレイディスクレコーダーを4月30日に発売する。
ソニーは、ブルーレイディスクレコーダーについて使用スタイルにあわせた商品提案を行っており、<番組を楽しむT>、<思い出を残すL>、<シアターを堪能するX>に加えて今回モバイル視聴を可能にする新スタイル<映像を持ち出すA>を追加。全4スタイル計6機種で、ブルーレイディスク市場のさらなる活性化を目指す。
<映像を持ち出すA>「BDZ-A70」では、本機前面の「ワンタッチ転送ボタン」を押すだけで、録画した番組をUSB経由でウォークマン、PSP、携帯電話に高速転送可能。60分番組なら約2分で転送することができる。また、<番組を楽しむT>「BDZ-T90」は500GBの内蔵HDDを搭載し、最大約166時間のハイビジョン録画が可能となっている。
「おでかけ転送」の対象となる機器は、「地上・BS・110度CSデジタル放送および地上アナログ放送などの番組を転送可能な機器」として、ウォークマンNW-A820シリーズ、PSP「プレイステーション・ポータブル」(「PSP-1000」、「PSP-2000」各シリーズ)、「コピー制御信号を含まない映像(アナログ放送の録画番組など)のみ転送可能な機器」として、ウォークマンNW-A910シリーズ、NW-S710Fシリーズ、NW-S610Fシリーズ、NW-A800シリーズ、およびNTTドコモのFOMA 904iシリーズ、905iシリーズ、705iシリーズがある。
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