社会課題を解決する事業を創造(LIFULL)
2019年を振り返って
LIFULLブランドコミュニケーションにおいて、世の中に多様な「しなきゃ、なんてない。」を提示することで、生活者に様々な既成概念を提起し、境界線への気づきを醸成。意識変化のきっかけを作りました。また、ターゲットに向けて共感型の行動喚起キャンペーン「#しなきゃなんてない」を実施。Twitter投稿数5,500以上、延べ配信総数は3,000万を超え、次の時代のLIFEを生活者・社会と一緒に創る企業姿勢を、キャンペーンを通じて示すことができました。さらにオウンドメディア「LIFULL STORIES」において、あらゆる社会課題に対して取り組むLIFULLの強い意志や事業に対する深い理解を通して、認知・理解促進を図りました。
2020年へ向けて
生活者の潜在的な既成概念(#しなきゃなんてない)を、LIFULLからのコミュニケーションとして発信し、社会課題を顕在化させていきます。そして、あるべきLIFEの姿を、様々な立場・視点での議論を通して、その解決策となる事業創造をしていく予定です。あらゆる人や企業、地域とのCo-Creationによって、より多様な社会課題を解決するSocial Valueを創り出し、「あらゆるLIFEを、FULLに。」を実現していきます。

執行役員CCO(チーフクリエイティブオフィサー) 川嵜鋼平氏
1981年生まれ。2017年LIFULL入社。執行役員CCOとして、ブランド戦略、ブランドデザイン、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、研究開発、新規事業など、グループ全体のクリエイティブを統括。またクリエイティブ組織の戦略策定・育成・採用など、組織づくりも担う。カンヌライオンズ金賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞を始め、国内外の160以上のデザイン・広告賞を受賞。
日常を理解したマーケティングが求められる(LINE)
2019年を振り返って
ユーザー自身の日常において、オンライン・オフラインの境界がなくなってきた1年でした。その変化の中で、企業のマーケティングも、今まで以上に一人一人の日常を良く理解することが求められています。LINEは、個人にパーソナライズされたライフマーケティングプラットフォームになると宣言。その実現に向けてLINE公式アカウント、LINE広告、LINEセールスプロモーションなどにおいて、パーソナライズ強化のための機能アップデートを実施しています。個人的には、LINEのトークリスト最上部に動画広告が掲載される、Talk Head Viewのテストリリースも印象深い出来事でした。
2020年へ向けて
認知から体験・購入、さらには店頭販促と、LINEでサポートできる領域は多岐にわたってきました。12月にはクロスターゲティングというプロダクトをローンチしており、これによりLINE内でのマーケティング活動によって得た様々なデータを、プロダクトや施策を横断して利活用できる状態へと変わってまいります。つまり、LINE内での行動履歴より推測されるユーザーステータスに合わせた、適切なコミュニケーション設計が可能となっていくわけです。これまで以上に、より効率的なマーケティングを実現し、皆様をサポートして行くことができると確信しております。

執行役員 広告ビジネス事業担当 池端由基氏
2010年、サイバーエージェントへ入社。自社メディアの広告セールスに従事。2013年、LINEへ入社。広告事業部にて公式アカウントやスタンプなどのセールスを担当。2016年7月、運用型広告LINE Ads Platformの立ち上げを担当。2018年1月、エンタープライズビジネス事業部の事業部長、および新設された大阪オフィスの代表も務める。2019年1月、執行役員に就任。