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第62号(2021年2月号)
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定期誌『MarkeZine』私のキャリア

愛するブランドと、一生を添い遂げるマーケターに

 広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、トリドールホールディングスの篠原佳名子氏を紹介する。篠原氏は、今年の2月に同社へ転職したばかり。大好きだったという前職のTwitterを飛び立ち、海外ブランドのブランドマーケターとして奔走中だ。学生時代から音楽活動や英会話に励むなど、活動的なキャラクターである一方、冷静に自己分析をする同氏。マーケターの第一歩を踏み出した篠原氏に、パワフルな原動力の背景をうかがった。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

※本記事は、2020年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』52号に掲載したものです。

自分の可能性を最大限に発揮したい

株式会社トリドールホールディングス
海外事業本部 海外事業企画部 篠原佳名子(Kanako Shinohara)氏

1990年生まれ。新卒で、動画マーケティングのスタートアップViibarへ入社し、法人営業を経て、2017年にTwitterに転職。Client Partnerとして、広告主の新規開拓やリレーションシップの構築に尽力する。2020年2月より、トリドールホールディングスへ転職し、海外ブランドの国内展開を担当するブランドマーケターに。音楽の作詞作曲と、歌うことがライフワーク。独学でビジネスレベルまで伸ばした英語スキルも強み。

――はじめに、これまでのキャリアについてお聞かせください。

 新卒では、動画マーケティングのスタートアップViibarへ入社し、法人営業からBtoBマーケティング、バックオフィスまで、様々な業務に関わりました。今も続けていますが、私は学生時代から音楽活動をしています。作詞作曲や歌を歌うなど、人に何かを伝えたり表現したりすることに関心が強く、社会人になったら広告やクリエイティブの仕事をしたいと考えていたんです。2年ほどお世話になったのち、独学で学んできた英語をよりグローバルな環境で活かしたいと考え、Twitterに転職しました。Twitterは、テキストと動画や写真の組み合わせでどんな情報もすぐ発信できます。そこからいいねやリツイートを通して人々の会話や、時にはムーブメントが生まれるという点に、他のグローバルプラットフォームにはない可能性を感じたのです。

 Twitterでは、広告営業の立場から、たくさんのクライアントのマーケティング活動を支援し、とても充実した日々を送りました。プロダクトとしても職場としても大好きなTwitterでしたが、結婚を機に、将来のキャリアを考えていく中で、まだまだ挑戦をしたいと感じるようになりました。特に女性は、ライフステージの変化が顕著です。人生における優先順位の選択をしばしば求められます。その中で私は、まずは自分のやりたい仕事をやりきり、幼い頃からイメージしていた自分の姿になることを大切にしたいと考え、関心が向いていた事業会社のマーケターを目指す転職活動をはじめました。これまでは、パートナーとしてお客様を支援する仕事がメインでしたが、自分でひとつのビジネスに責任を持ち、一緒にビジネスを成長させていける“仲間”を作りたいと強く感じたのです。

 転職にあたっては、3つの希望がありました。1つ目は、お客様の声を直接聞けるビジネス、もしくは環境があること。今までのキャリアは、オンラインのコミュニケーションがメインで、生活者の“人間らしさ”に触れる機会はどうしても少なかったです。私は学生時代に、スターバックスコーヒーのアルバイトで時間帯責任者として目の前のお客様に向き合ったという経験があります。お客様とつながることや、同じお店で働くみんなと一緒に変化を生むことに情熱を傾け、そしてワクワクを感じることが好きなんです。だから、次に働くならばお客様のリアルな声を聞きながら商品やサービスの改善ができる場所だと決めていました。2つ目は、規模感は問わず勢いがあり、ベンチャースピリットがある、自分の活躍領域を広げられるような挑戦ができる組織であることです。そして3つ目は、信頼しあえる人間関係が築けるところ。ご縁があって面接を受けたトリドールは、理想的な環境がすべて整い、「働きたい」と強く感じた会社です。

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マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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