東急エージェンシーとオムニバスは、合弁会社「アラテ」を設立した。
同社はデジタルアドバタイジング、Webコンサルティング、データソリューションの3領域で事業を展開する。
デジタルアドバタイジングでは、リスティング、ディスプレイ、SNS、動画、プレミアム広告などデジタル広告全般のプランニングや運用サービスを行う。広告効果の最大化を実現する運用・管理体制によって顧客企業のマーケティングを支援するほか、様々なプラットフォーマーやソリューション・システムベンダーとのアライアンスによるデジタルマーケティング支援や、OMO視点での統合的なプランニング・実行支援サービスを提供する。
また、Webコンサルティングにおいては、企業の課題に対してリサーチやデータ分析などを経て現状把握や課題設定を行い、顧客体験の戦略を策定。全体設計を基にペイドメディア、オウンドメディアやアーンドメディア、店頭など様々な顧客接点における施策を実行し、体験価値向上を図る。
さらにデータソリューションでは、両社が長年蓄積してきた様々なマーケティングアセットを融合し、顧客の課題に合わせた最適なデータソリューションを提供。消費者のインサイトに紐づく、洞察・理解・データ分析におけるノウハウを活用し、顧客のビジネスを支援していく。
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