SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

Salesforce活用をフルファネルでサポート 国内No.1パートナーに選ばれた電通デジタルの強み

 2020年5月29日、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce Partner Award」において、電通デジタルが「Marketing Cloud Partner of the Year」を受賞した。セールスフォースの中核ソリューションであるマーケティングプラットフォーム「Marketing Cloud」の販売・導入において、国内No.1パートナーが選ばれるという同賞に、電通デジタルが受賞した理由とは? マーケティング・セールス・デリバリーに携わる担当者3名に、セールスフォース・ドットコムの製品に対する電通デジタルの取り組みを聞いた。

Marketing Cloud Partner of the Yearを受賞

――今回受賞したMarketing Cloud Partner of the Yearとは、どのような賞ですか?

瀬戸:セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)のパートナーを対象に年に1回開催されるSalesforce Partner Summitというイベントがあります。

 その中で、同年度内の実績をもとにセールスフォースへ大きな貢献を果たしたパートナーを表彰するSalesforce Partner Award(※1)というアワードも開かれます。このアワードには様々な部門が設定されており、今回電通デジタルが受賞したMarketing Cloud Partner of the Yearは、その1部門です。

 この賞は、セールスフォースの中核ソリューションであるマーケティングプラットフォーム「Marketing Cloud」の販売・導入において、国内No.1パートナーが選ばれる賞で、今年から新設されました。

※1 Salesforce Partner Award
セールスフォースのパートナープログラムに参加している国内300社以上の中から、当年度(2020年度は2019年2月~2020年1月)において、セールスフォースの製品・サービスを活用して顧客企業のビジネス革新に貢献するとともに、同社のビジネス発展に貢献したパートナーを表彰するアワード

――電通デジタルがMarketing Cloud Partner of the Yearに選定された理由は?

瀬戸:電通デジタルは、顧客企業のマーケティング活動支援における多くの場面で、Marketing Cloudを活用した最適な戦略・立案を提案し、事業成長に貢献してきました。この取り組みにより、Marketing Cloudの「セールスからコンサルティング、デリバリーまでのワンストップなサポート体制」「販売実績」「新規リード獲得につながるマーケティング活動成果」を総合的に評価していただいたと考えています。

電通デジタル 統合デジタルマーケティング部門 瀬戸未佑氏(※所属・役職は記事公開当時のものです)

電通デジタル 統合デジタルマーケティング部門 瀬戸未佑氏
(※所属・役職は記事公開当時のものです)

矢内:我々はほぼすべての案件をセールスフォースと共同で行っておりますので、セールスフォースが、我々のコンサルティングの質や、顧客に対するフォローなどを詳細に知る機会が多く、そこから得られた評価も含めての、総合評価ということになるのだと思います。

――これまでに、Salesforce Partner Awardで受賞した賞はありますか?

矢内:2018年に「Rookie Partner of the Year」を受賞しました。パートナープログラムに参加して2、3年のパートナーを対象にした賞なのですが、電通デジタルは2016年設立ということで、ルーキーとして受賞しました。

「Marketing Cloud」の導入から活用までを一気通貫で支援

――Marketing Cloudとは、顧客のどのような課題を解決する製品ですか?

赤堀:Marketing Cloudは、生活者に関するあらゆるデータを収集・一元化し、それらのデータや分析に基づいて、パーソナライズしたコンテンツを最適なチャネル・タイミングで提供することができる製品です。

 スマホの登場により、顧客の購買行動が多様化・複雑化したことで、マスメディアを中心とした従来型のマーケティングだけで、以前と同様の効果を得ることが難しくなってきました。

 そういった時代背景の中で求められているのは、生活者一人ひとりに最適化したコミュニケーションを行い、自発的な行為を後押しする仕組みです。販売する商品・サービスが良いものである、プロモーションが良い内容であることは当然ですが、それ以上に大事なのは、生活者一人ひとりに寄り添った顧客体験の提供です。それを実現できる最適なソリューションとして、多くの顧客にMarketing Cloudを提案しています。

――顧客にはどのような体制でMarketing Cloudを提供していますか?

赤堀:電通デジタルでは、セールスからサポートまでを3つのチームに分けて、顧客の状況に合わせてトータルで行っています。

 これら3チームにはいずれも、Salesforce認定資格保有者が多数おり、Marketing Cloudの製品知識を豊富に持っています。そういったメンバーが、全体の構想策定から施策の実施運用、クリエーティブ提供までを一気通貫で提供できるところが、電通デジタルの大きな特徴だと思っています。

次のページ
「長さ」「深さ」「広さ」がポイントのサポート体制

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/06/18 10:00 https://markezine.jp/article/detail/33532

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング