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「10年分のDXが一気に進んでいる」Adobe事業責任者が語るDXの現状と展望とは?

 2020年7月22日、Adobeは、記者向けオンラインミーティングを開催した。本記事では、2020年1月に同社のデジタルエクスペリエンス事業責任者に就任したアニール・チャクラヴァーシー氏による「Adobe Experience Cloud」に関する最新情報と、コロナ禍での各企業の動き、今後の戦略について解説する。

Adobeが掲げるDX戦略

 「あらゆる企業がコロナの影響でデジタル化してそれが加速している」と語るのは、2020年1月よりAdobeのデジタルエクスペリエンス事業責任者に就任したアニール・チャクラヴァーシー氏だ。

 アニール氏は、前職ではエンタープライズクラウドデータ管理製品ベンダーのInformatica(インフォマティカ)のCEOとして、同社のビジネスモデルの変革をけん引してきた。現在はAdobe Experience Cloudのビジネス戦略を担い、デジタルトランスフォーメーションを推進している。アニール氏は、Adobe Experience Cloudについて詳しく語った。

日本企業にDXが必要な理由

 2020年、新型コロナウイルスのパンデミックにより、様々な業種業態で急速にデジタルシフトが進んでいる。この状況に対し、「コロナ禍を機に、あらゆる企業・業界においてお客様がデジタルでのやりとりを求めているということが明らかになりました」とアニール氏は語った。

 「BtoB企業の顧客もBtoC企業の顧客も、デジタルでの企業とのやりとりを求めています。銀行や製造業といった、実に10年も前からDX(Digital Transformation)の推進を掲げていたもののなかなか進んでいなかった業種においても、コロナ禍を機に一気にDXが加速しています」(アニール氏)

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この記事の著者

齋藤 ゆう(編集部)(サイトウ ユウ)

大学卒業後、広告代理店に入社しマーケターに。その後、事業会社に転職。金融・美容分野のマーケティング・企画・運営・セールスに携わる。2020年、翔泳社に入社しMarkeZine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2020/08/26 07:00 https://markezine.jp/article/detail/34086

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