アンカー・ジャパンは、日本市場でのさらなる事業成長に向けた経営体制強化のため、2014年より事業戦略本部の総責任者を務める猿渡歩(えんど・あゆむ)氏を取締役 COOに選任した。
猿渡氏は、Deloitteにて財務・会計のコンサルティング業務をはじめ、IPO・新規事業展開・経営再建等の全社的な変革の意思決定プロジェクトに従事後、PEファンド日本産業パートナーズでのプライベート・エクイティ投資業務に携わった経歴を持つ人物。
2014年のアンカー・ジャパン入社以降、日本市場におけるマーケティング・セールス・事業開発部門等の総責任者として、ビジネスの拡大と部門体制の強化を牽引し、事業の中核をなすAnkerの主要製品カテゴリ(モバイルバッテリーや急速充電器等)だけでなく新規参入カテゴリであるオーディオ製品、ロボット掃除機等でも短期間でオンラインシェアをトップクラスへ引き上げた。一方、オフライン販路の開拓や新規事業開発にも手腕を振るい、設立6期目の2018年には日本法人単体での年商100億円の達成に貢献している。
同社は今後、これまでと同様に事業戦略全体をリードしながら、取締役 COOとして日本でのビジネスの成長をさらに加速させていく。
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