8月25日、 日本におけるチャットボットの普及を目指す業界団体「一般社団法人日本チャットボット協会(JCBA)」が発足した。
同協会は、チャットボット領域および関連分野における知識と技術を有するベンダーで構成されている。今後、ビジネスにおける生産性の向上を目的に、企業や様々な団体での効率的なチャットボット導入を支援。持続的かつ健全な業界発展を推進していく。
主な活動内容
- ガイドラインの策定
- 情報の発信
- 導入検討企業への相談/支援
- 他機関との連携
- 業界リサーチとレポートの配信
同協会の代表理事・岩崎経氏のコメントは以下のとおり。
本協会は、日本におけるチャットボット黎明期から発展に尽力してきた、国内最高の技術・ノウハウを持ったベンダーが集結し発足しました。活動を通じて、チャットボットというイノベーションを、より安心して活用いただける環境を実現し、業界の発展と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
【関連記事】
・SNSチャットボットのChatBook、LINEにも対応 LINEでのリード育成を自動化
・「STUDIOUS」など展開するTOKYO BASE、ECサイトにトリプラのAIチャットボットを搭載
・チャットボットの構築・運用を支援し「育てる手間」を軽減 カラクリが「AIアドバイザー機能」を公開
・「チャットボット」の認知率は約7割/10代の約4割が利用を経験【ジャストシステム調査】
・元ZOZO執行役員の田端信太郎氏、チャットボット開発を行うwevnalのマーケティング戦略顧問に就任