店舗運営の定型作業を自動化するSaaS「ロウカリ」を提供するLeapXは、同サービス内で新たにSNSの発信業務を効率化する機能の提供を開始した。
ロウカリはこれまで、国内でメインに使われるSNSやマップ上に点在する口コミと店舗情報を一括で管理するサービスを提供してきた。今回のアップデートでは、SNSの投稿内容の改善プランを提示する機能を新たにリリース。これにより、店舗の基本情報の更新からSNS発信までの一連の業務フローをロウカリ上で完結できるようになった。複数店舗展開している企業において、加盟店が個別に担う発信業務を管理することが可能となる。
また、同サービス上でデータが蓄積されてきたことにより、店舗毎に業界水準と自社の比較が可能になる。自社の投稿が他社と比べて反応率が良いか・悪いかが、分析によって見える化されるため、本部側での確認をよりスムーズに行うことができる。
新型コロナウイルスの影響で多くの飲食・小売りが大きな打撃を受ける中、同アップデートにより、本部と現場間の煩雑なコミュニケーションを減らすことで、小売企業の働き方改革をサポートしていく。
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