SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

人気楽曲「ポケットからきゅんです!」や米国規制で、若年層がTikTokに注目/LINEリサーチ調べ

 LINEリサーチは、全国の15~24歳の若年層の男女を対象にした「最近流行っているコト・モノ・ヒト」調査を発表した。以下、一部内容を紹介する。

​総合ランキングトップは「NiziU」 急上昇ワードは?

タップで拡大
タップで拡大

 2020年9月の若者流行調査の結果は、アイドルグループ「NiziU」が総合1位、次いで、「新型コロナウイルス感染症」という結果に。3位の「TikTok」は、同プラットフォームで人気を集めている楽曲「ポケットからきゅんです!」などの影響もあり、前回7位から上昇した。 また5位「ディズニー ツイステッドワンダーランド」、7位「安倍総理辞任に関する報道」は急上昇ランクインとなった。

「半沢直樹」や「香水」、「FGO」などエンタメ・ゲームが話題に

タップで拡大
タップで拡大

 11位以降を見てみると、最終回で番組最高視聴率をたたき出した「半沢直樹」が12位にランクインし、特に20代男性の割合が高い結果に。 また、男性シンガーソングライター瑛人による楽曲「香水」は18位にランクイン。曲のヒットにともない、タレントや芸人などによるカバーも話題となった。その他、リリースから5周年を迎え、現在も大ヒットとなっているスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order (FGO)」や、2020年8月に発売されたゲームソフト「Fall Guys」がランクインした。

時事ネタやアイドルへの関心は、男女差が顕著に 

タップで拡大
タップで拡大

 総合ランキングを男女年代別で見てみると、共通して上昇していたのが、総合3位の「TikTok」。10代の女性のランキングでは毎回上位となっているが、男性のランキングにも上位に入った。その理由として、アーティストひらめの楽曲「ポケットからきゅんです!」の爆発的ヒットに加え、米国での「TikTok」規制などのニュースが話題になったことが挙げられる。

 男性15~18歳では「ゲーム」が1位となりトップ10にもゲームのタイトルが並んだ。また、男性では共通して「新型コロナウイルス感染症」「安倍総理辞任に関する報道」など、時事関連の話題も上位に。前回から急上昇したバトルロイヤルシューティング「Apex Legends」も引き続き人気を集めており、いずれの年代でも10位以内となった。

 女性では、総合ランキング1位の「NiziU」が上位にランクイン。年齢別に見てみると、19~24歳の年齢層で1位となっていることから、20代前後の女性で注目を集めているようだ。一方、15~18歳の女性では「ディズニー ツイステッドワンダーランド」が1位に。19~22歳の層でも3位となっており、高校生、大学生にあたる層で話題になっていることがわかる。

動画配信サービスの人気番組は「Nizi Project」がトップ

 話題になっている動画配信サービスの番組については、総合1位は「Nizi Project(ニジプロジェクト)」となり、15~24歳の女性では、4割以上が話題になっていると回答。その後は、「オオカミくんには騙されない」「愛の不時着」が続いた。

タップで拡大
タップで拡大

 男女年齢別に見てみると、話題になっている番組に男女差、年齢差が見られた。15~18歳では、男女ともに「Nizi Project(ニジプロジェクト)」が1位、「オオカミくんには騙されない」が2位という結果に。男性の19~24歳では、「相席食堂」が1位、松本人志「ドキュメンタル」も上位となり、千鳥や松本人志など、芸人が出演している番組が話題となった。一方女性では、「愛の不時着」「梨泰院クラス」が2位、3位にランクインし、韓流ドラマに人気が集まった。

タップで拡大
タップで拡大

【調査概要】
調査主体:LINEリサーチ
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15~24歳の男女
実施時期:2020年9月1日~3日
有効回収数:4,733サンプル

【関連記事】
2020年下半期は「NiziU」や「ツイステ」に注目!JKのトレンド予測&上半期流行【TT総研調査】
若年層の約4割がスキンケア用品を高価なものに変更 コロナで変化した美容意識【ネオマーケティング調査】
スマホでの情報収集、動画の利用が拡大/若年層ほど企業のSNS発信に反応する傾向【Glossom調査】
若年層の流行ランキング、トップは「どうぶつの森シリーズ」/下期の予測は?【LINEリサーチ調査】
若者は「繋がり」、子育て世代は「生活の質」重視 トレンダーズ、コロナ禍のSNSインサイトの変化を調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/10/07 13:40 https://markezine.jp/article/detail/34506

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング