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カネボウ化粧品×スペースシャワー対談:コロナ禍で加速するデジタル化をDomoで実現

誰もが見たくなるダッシュボードで次のアクションを先送りしない

 私たちもデータ分析はExcelから始めました。人を介して価値を伝えるのが強みだった時代と比較すると、デジタルは比較にならないほど膨大なデータを扱うことになります。そして、それをどう解釈するかは多くの企業が悩んでいるのではないでしょうか。当社も、オプト様のようなパートナー企業様に入っていただいてお力添えいただいています。

 一方で、各部署がそれぞれ特化したツールを持ち、データが点在しているという悩みもありました。それぞれのツールを用いればデータを取得することはできるのですが、その都度作業が必要になり、部署をまたいで全体を見るのが難しくなる。それをまとめるためにも、Domoの活用を広げていきたいと考えています。

株式会社カネボウ化粧品 マーケティング部門 コミュニケーション企画グループ 堀哲之介さん

大崎 当社は、Excelやスプレッドシートの次がDomoでした。私のように現場で働く者からするとDomoは本当に便利です。毎回Excelでグラフを作り、セルがズレたら修正して、プリントアウトして……を繰り返していた時間を、別の業務に使えるようになりとても助かっています。他のメンバーからも、「すぐにアクションが起こせる」との声を聞いています。

 今日、ある特定の曲が急に売れているのはなぜだろう。地上波で取り上げられたからだ。それなら今すぐ追い風になるようSNSで盛り上げよう、といったことがリアルタイムに行えます。紙の資料を持ち寄っていた頃は、次の週報を待つようなスピード感だったのでとても大きな変化だと思います。

 このように会社全体がデータドリブンになっていくには、データに強い者、Domoのようなツールにすぐに馴染める者以外のメンバーを支援することが重要ですよね。 

 かっこいいダッシュボードを作りたいのではなく、マーケティングのPDCAを早く回したいという目的でDomoを選びましたが、Domoには誰もが見たくなるかっこ良さがあり、それは重要なことだと思っています。Excel職人やパワポ職人のように、得意な人だけがそのスキルに磨きをかけるのではなく、誰が作ってもある程度見た目が良くて、もっと見たくなるようにしていきたい。それができるのがDomoだと思っています。

 多くのメンバーがDomoを見るようになると、役割ごとに求められるものも変わりますよね。たとえば、施策を担当する現場と、施策の結果をまとめて見る経営層はひとつのダッシュボードを見ていますか?

大崎 経営層が見るものと現場が見るものは分けて作っています。経営層にはパッとひと目でわかりやすいように、現場は掘り下げてアイディアが浮かぶようなつくりになっています。

  理想を言えば、誰もがひとつの画面を見ることで完結させたいところですが、過渡期には柔軟な対応も必要になりますよね。

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変化する販売、問われるROI データドリブンな環境づくりへ

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/21 10:00 https://markezine.jp/article/detail/34614

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