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Clubhouse認知率は66%まで上昇/利用意向は30代で増加【LINE調査】

 スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は音声SNSサービス「Clubhouse(クラブハウス)」について1月末に1回目の調査を、続き2月6日に2回目の調査を実施してきた。その後、認知や利用にどのような変化があったのか、前回までの回答者を除いた全国15~59歳までを対象に3回目の調査を実施した。

認知は66%も上昇率は緩やかに

 「Clubhouse」の認知率を調査したところ、今回の調査では認知は66%となり、第1回の19%、第2回の52%から引き続き拡大した結果となった。

全体認知
全体認知

 ただし、第1回調査から第2回調査では1週間で33ポイント増と大きな増加だったのに対し、今回調査では12ポイント増にとどまり、上昇率はやや緩やかになった。

 また、年代別の認知率は、1週間前に実施した第2回調査では、10代、20代の認知の高さが特徴的だったが、今回調査では10代の認知は微増にとどまった。30代以降でも認知は6~7割に到達し、特に30代では20ポイント以上が増加する結果となった。

認知率推移
認知率推移

利用経験率は6%、20代が伸張

 今回の利用経験率※は6%となり、前回調査から2ポイント増加した結果となった。

 前回の傾向と同様引き続き10代、20代の伸びが他の年代に比べて高く、10代では3ポイント増、20代では5ポイント増となり、20代がより伸張している結果となった。

 なお、今回は「今は利用をやめているユーザー」の割合も聴取したところ、全体での利用中止者は1%で、最も利用経験者の多い20代では、中止者も2%という結果となった。

利用経験率
利用経験率

 ※ここでの利用経験は現在利用および過去利用経験、招待まちを含む。

利用意向は30代で増加、10代20代で減少

 利用意向について調査したところ、今回調査で「使ってみたいと思う※1」割合は全体で25%と前回調査から変わらず、「使ってみたいと思わない※2」の割合も55%と前回調査の54%とほぼ変わらぬ結果となった。

全体利用意向
全体利用意向

 年代別に見ると、10代、20代の利用意向者が減少し、30代の利用意向者が増加している結果となった。特に10代は前回調査よりも6ポイントほど利用意向者の割合が減った。

年代別利用意向
年代別利用意向

 ※1「使ってみたいと思う」は、「ぜひ使ってみたいと思う」、「機会があれば使ってみたいと思う」の割合をまとめたもの。

 ※2「使ってみたいと思わない」は、「あまり使ってみたいと思わない」、「まったく使ってみたいと思わない」の割合をまとめたもの。

今後も使いたいと思う割合は68%

 Clubhouseを現在利用している人では、今後も「使いたいと思う※1」割合は68%と7割近い結果となった。一方「使いたいと思わない※2」、「どちらともいえない」はともに16%という結果となった。

 ※1「使いたいと思う」は、「とても使いたいと思う」、「やや使いたいと思う」の割合をまとめたもの。

 ※2「使いたいと思わない」は、「あまり使いたいと思わない」、「まったく使いたいと思わない」の割合をまとめたもの。

 なお、それぞれの理由については以下の回答があった。

利用者でかつ今後もClubhouseを「使いたいと思う」

 ・好きなアーティストや著名人などが話してくれたとしたら、聞いているだけで楽しいから(20代/女性)
 ・自分が主体となって発信することはたぶんしないけど、自分の好きな人や知ってる人・興味のある人の話を聞くルーツとして使いたいと思います(10代/女性)
 ・現在使っており、聴き流しに色んなルームを聞くのは楽しいため。自分がスピーカーとなる気持ちはあまりありませんが。(30代/男性)
 ・日本だけじゃなく、世界の色んな話が聴けるから(40代/女性)

利用者でかつ今後Clubhouseを「使いたいと思わない」「どちらともいえない」

 ・面白くない(20代/男性)
 ・時間がこうそくされる(30代/男性)
 ・使い方がよく分からない(20代/女性)
 ・今後の展開が不透明(20代/男性)
 ・英語でわかりにくい(20代/女性)

認知者と現在利用者で興味のルームジャンルに違い

 興味のあるルームジャンルについて調査したところ、Clubhouse認知者の興味があるルームジャンルは「芸能人・有名人」が約26%と最も高い結果となった。次いで「音楽(26.1%)」、「友だち/知り合いが話しているルーム(22.2%)」、「料理・グルメ(19.5%)」、「エンタメ(映画・テレビ)(19.2%)」と全体的にエンタメや趣味のジャンルが多くランクインする結果となった。

 一方、Clubhouse現在利用者にしぼってみてみると、最も興味が高かったジャンルは「知識・教養・教育(42.1%)」、次いで「音楽(39.5%)」、「芸能人・有名人(39.5%)」が上位にランクインした。8位に「政治(18.4%)」「ビジネス(18.4%)」がランクインしており、自分の知識や教養を広げられるようなルームに興味を持って利用している人も多いことがうかがえる。

興味のあるルーム左:認知者、右:利用者
興味のあるルーム左:認知者、右:利用者

【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:第1回2021年1月30日~1月31日、第2回2021年2月6日~2月7日、第3回2021年2月13日~2月14日
有効回収数:第1回1,054サンプル(人口比で性年代割付回収、以下同様)、第2回1,053サンプル第3回1,052サンプル
※各回フレッシュサンプルで実施
※表およびグラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります。

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2021/02/17 13:30 https://markezine.jp/article/detail/35550

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