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スポーツ×デジタルマーケティングの現在位置を探る

コロナ禍でのファン×選手のコミュニケーションを実現!川崎ブレイブサンダースのオンラインサロン事例


 プラスクラス・スポーツ・インキュベーションの平地氏とともに、スポーツ業界のマーケティングの現状と課題、今後について探る本連載。今回は、コロナ禍でのファンと選手のコミュニケーション創出を目的にオンラインサロンを立ち上げた、川崎ブレイブサンダースの取り組みに迫る。

コロナ禍にスタートしたオンラインサロン

平地:今回は、以前MarkeZineでYouTubeチャンネルの活用について取材した川崎ブレイブサンダースの藤掛さんに、同チームが現在運営するオンラインサロン「THUNDERS' CLUB HOUSE」について伺います。

 まず、オンラインサロンを立ち上げたきっかけから伺いたいのですが、いかがでしょうか。

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長 藤掛 直人氏
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長 藤掛 直人氏

藤掛:新型コロナウイルスの流行がきっかけですね。これまで、ファンと選手のコミュニケーションをサイン会や写真撮影、試合後のハイタッチなどを通じて提供してきました。しかし、これらが新型コロナウイルスの流行によって実施できなくなってしまいました。

 ただ、身体的に近づくことができずとも、心の距離を近づける取り組みができないかと検討した末に取り入れたのが、オンラインサロンでした。

平地:実際にコロナ禍でオンラインサロンの開設は一気に加速しましたよね。ただその中でも選ばれ、お金をいただき続けるサロンである必要があります。川崎ブレイブサンダースのオンラインサロンではどういったサービスを提供しているのでしょうか。

藤掛:オンラインサロンでは「選手とつながる」「チームの日常を楽しむ」「コミュニティを築く」の3つを重視したサービスを提供しています。具体的には、Facebookグループでコミュニティを形成し、ライブ配信やタイムラインでの投稿を行っています。さらに、継続した方向けにオンラインサイン会や選手とのオンライン打ち上げ(抽選)といった特典も用意しています。

平地:会費っておいくらなんですか。また、現在どれくらいの方が加入しているかも教えていただきたいです。

藤掛:現在は月額3,000円(税込)で提供していて、約400名程度(2021年1月末時点)の会員様に加入いただいています。少しずつではありますが、着実に増加しています。

選手との直接電話など新しい体験を提供

平地:ライブ配信やタイムラインでの投稿がメインのサービスになると思いますが、実際にどのようなコンテンツを届けているのでしょうか。

藤掛:ライブ配信に関しては、過去試合・練習を選手やスタッフと一緒に観戦するオンライン観戦会や、選手へのQ&A・テーマトークなどのコンテンツで月に2回程度行っています。Q&Aの質問内容に関しては、サロン会員の方から募っています。

 また、ライブ配信中の質問にも答えたり、ライブ配信を見ている方に選手が直接電話したりすることも行っています。

 タイムライン投稿に関しては、選手が練習している模様から、選手がオフの日を過ごしている様子まで、毎日様々な画像や動画を投稿しています。

平地:中でも特に人気のあるコンテンツが知りたいです。

藤掛:特にリプ祭りは人気ですね。選手からのオフ投稿に対するサロン会員の方のコメントに、選手がすべて一言返信するという企画になっているのですが、これには多くのサロン会員の方が参加しています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/31 13:12 https://markezine.jp/article/detail/35786

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