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大学生はAmazonプライムビデオとYouTubeを利用/地上波は録画&TVer【KIRINZ調べ】

 KIRINZは、全国の大学生483名を対象に「動画配信/TV番組」に関するアンケート調査を実施した。

契約している有料動画配信サービス1位は「Amazonプライム・ビデオ」

 まず契約している有料動画配信サービスを調査した。結果「Amazonプライム・ビデオ」が1位となった。

 理由は「Amazonプライムをよく使う」という声があり、プライム・ビデオ以外の会員限定サービスにも需要があることがわかった。また安さや学生割引を契約の理由に挙げる大学生も多くいた。2位は「Netflix」がランクイン。「オリジナルのドラマがおもしろい」「映画が沢山見られる」「韓国ドラマを見るため」などの理由が挙げられた。

無料の動画配信サービス1位は「YouTube」

 次に無料の動画配信サービスでよく使用するものを調査。すると「YouTube」が1位となった。

 理由は「見たい動画が多い」「好きなYouTuberがいるから」「手軽に見ることができる」などが挙げられた。2位にランクインした「ABEMA」は、「AbemaTVの恋愛リアリティショーが好きだから」「自分の世代に当てはまり、かつ共感できるコンテンツが多い」といった声が集まった。

 またYouTubeの登録チャンネル数を聞いたところ「0~10」個と回答した人が最も多く、「11~20」個、「21~50」個という回答が続いた。100以上や200以上との回答もあり、ヘビーユーザーも多いことがわかった。

よく見るYouTubeチャンネルのジャンル1位は「音楽系アーティスト」

 よく見るYouTubeチャンネルのジャンルを調査した。結果「音楽系アーティスト」が1位になった。各アーティストのPVだけでなく「THE FIRST TAKE」なども人気であった。2位は「メイク系」がランクイン。実際に動画で見ながらメイクができる動画配信サービスのメリットが表れている。

 続いてよく見るYouTubeチャンネルを聞いたところ、5人組YouTuberのチャンネル「コムドット」が1位に。「コムドット」は大学生と年齢が近く、親近感があることが理由として挙げられた。2位は「東海オンエア」、3位はゲーム実況で人気の「キヨ」がランクインした。

地上波テレビはリアルタイム派より録画派が優勢

 地上波テレビはリアルタイムと録画、配信どちらで見ることが多いかを調査した。結果「録画」の回答が1位となった。TVerなどの配信サービスで見る大学生も多くいた。

 さらに好きな地上波番組を聞いたところ、「特になし」の回答が1位に。決まった番組を見ない大学生が多いことがうかがえる。2位は「世界の果てまでイッテQ」、3位は「しゃべくり007」がランクイン。バラエティ番組が多くランクインする結果となった。

大学生が期待する2021年4月期ドラマ第1位は「恋はDEEPに」

 最後に2021年4月期で期待するドラマを聞いた。結果は、石原さとみと綾野剛が主演の「恋はDEEPに」が1位となった。2位は「ドラゴン桜」がランクイン。2005年に放送された同名ドラマの15年後を描く作品で、髙橋海人(King&Prince)や元欅坂46の平手友梨奈など大学生と同世代の出演者も話題となっている。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査対象:大学生483名(有効回答数)
調査時期:2021年3月

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/26 09:45 https://markezine.jp/article/detail/36173

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