流通経済研究所とCCCマーケティングは、マルエツと合同でカスタマージャーニーを把握し、それに対応したデジタル販促を研究する「MOBILEプロジェクト」を立ち上げた。
同プロジェクトでは、T会員を対象に調査モニターを募集し、買い物に関する調査を実施。意識や習慣を尋ねたアンケート結果のほか、モニターから提出される「商品リスト(買い物メモ)」を基に、来店前の購買の計画状況について把握する。
また、それらのデータとマルエツの店舗でTカードを提示して購入したモニターの購買履歴データを紐づけることにより、来店前の買い物計画や意識が店舗における実際の購買へどのように影響しているのかを分析する。
また同プロジェクト後半では、モニターを対象としたデジタルクーポンの配布実験などを実施し、新しい販促手法について検討していく。
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