三越伊勢丹のビジネスソリューション事業部は、2021年6月23日(水)にBtoB向けのWebサイトを新たに開設した。
同事業部は、2021年4月に旧「法人事業部」からの名称変更を実施。今回新たに開設したサイトを通じ、サステナビリティを基軸にした「環境デザイン」「D2C」「地方創生ソリューション」などを発信する。またこれに合わせて、グループ会社のネットワークを活かした13のビジネスソリューションプラットフォームを構築し、百貨店の枠を超えたソリューションビジネスの展開拡大を図る。
構築するビジネスソリューションプラットフォームは次の13種。
1.ノベルティ企画・生産
2.ロイヤリティプログラム
3.福利厚生・贈答品
4.商品開発(OEM・ODM)
5.アライアンス事業開発:協業モデル、アライアンスモデル等
6.EC・システム開発
7.コンサルティング:MD戦略支援等
8.店舗開発・イベント運営
9.環境創造・建装事業
10.広告出稿
11.人材・研修プログラム
12.物流・フルフィルメント
13.決済事業
各ソリューションの提供においては、クライアントの要望に合わせてグループ各社や外部アライアンス企業と連携。ビジネス・ブランド設計から商品開発、システム構築、生産管理やフルフィルメント、マーケティング、店舗展開までを一気通貫で支援する。
また、百貨店事業で培ってきたモノ作りやネットワークをベースに、地方の生産者・メーカーと消費者が継続的につながるビジネスモデルをプロデュースする。
【関連記事】
・三越伊勢丹オンラインストア、スナップ機能を提供開始 スタッフの着用画像から商品購入が可能に
・webサイトのビジネス貢献度1位はオムロン/ダイキンが大幅ランクアップ【BtoBサイト調査2021】
・WACUL、マーケティングDX促進のための「人材研修」提供へ BtoB企業向けオンライン研修から開始
・AI推定採寸のBodygram、顧客が提供した採寸データを閲覧可能なBtoBサービスの提供を開始
・BtoBマーケティング、「顧客データのデジタル化」を強化したい企業が3割【帝国データバンク調査】