SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2ヶ月で相談件数8万件!AIチャットボットスナックママ「よしこ」開発の裏側

 空色が開発するチャットサービス「WhatYa(ワチャ)」は、青山商事向けに、AIチャットボットスナックママ「よしこ」を2021年7月にリリース。サービス開始から2ヵ月で相談件数8万件を突破し、このほど第二形態に進化させる。

 AIチャットボットスナックママ「よしこ」は、青山商事が、長引く新型コロナウイルスの影響でストレスや仕事の悩みを抱える働く若者をサポートし、顧客との関係を強化するための新たな取り組みとしてスタートしたもの。スナックママの”聞き上手技術”をチャットボットで再現している。

 空色では2018年よりビジネスの悩みを相談できるチャットを開発、提供している。AIチャットボットスナックママ「よしこ」を開発するにあたり、利用者の心の声を深くヒアリングし、有効性の高い会話ログデータの蓄積が可能となることを目指した。

空色の過去のチャットボットと「よしこ」の違い
空色の過去のチャットボットと「よしこ」の違い

 「回答できません。」の返しを最小限にできるよう注力されており、相談者目線で使いやすく自然に会話を引き出す会話設計が意識されている。

 これにより、同社のAIチャットボットサービスを利用する企業は、マーケティング活動の一環としてチャットボット運用しながら、収集した利用者のリアルな声を活かし、新商品開発や新サービス構築に役立てることも期待できる。

例:青山商事AIチャットボットスナックママ「よしこ」に寄せられた若者の悩み
例:青山商事AIチャットボットスナックママ「よしこ」に寄せられた若者の悩み

【関連記事】
電通と電通マクロミルインサイト、生活者インサイトを自動で深掘りするAIチャットボットを開発
元女子高生AI「りんな」のrinnaとギブリー、AIチャットボットの開発・販売で協業
SABON、初の常設バーチャルストアをオープン 気軽に質問できるオンラインチャットサービスも設置
所得や世帯情報などを参照して回答 NEC、マイナポータルと連携したAIチャットボットを開発
日比谷花壇、LINE公式アカウントにチャットボット「anybot」を導入

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/10/11 13:00 https://markezine.jp/article/detail/37487

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング