マクロミルは、シングルソースデータの生成ツール「MFD(Macromill Fast Data architecture)」を開発した。
MFDでは、同社が保有する130万人の消費者パネルデータを、分析軸や抽出期間などの条件に基づいてシングルソースでつなぎ、統合データを数分で生成。これにより、同社からクライアントに向けたデータ提供時間の短縮を実現する。
また同社は、MFDで生成したシングルソースデータをダッシュボードに展開する「PANORAMA(パノラマ)」の提供も開始。様々な条件に基づくデータのドリルダウンや、複数データの同時閲覧を可能にすることで、クライアントの消費者理解をサポートする。
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