福利厚生アウトソーシングサービスのリロクラブと、統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBrazeがCRM事業においてパートナーシップを締結し、協業を開始する。
新型コロナウィルス感染の縮小に伴い、顧客の宿泊・飲食・ショッピング等の消費活動が活発化することが予想され、今後の消費行動は、リアルタイムでよりスピーディーな情報提供が求められると考えられる。
Brazeのプラットフォームは、位置情報や滞在時間に基づいたさまざまな状況で適切なチャネルからの情報提供が可能。今回の協業により、リロクラブの全国にあるサービスの中から最適なタイミングで趣味嗜好に合わせたサービスのレコメンド提供を実施することで、ユーザーの満足度、エンゲージメントの向上を目指す。
リロクラブ代表取締役社長の岡本盛氏は「顧客が望むチャネルで顧客が欲しいサービスをひとりひとりの手元に届けていくことで企業のアプリ(その他、チャネル含む)のファン化を育むソリューションを推進して参ります。多数のファンを持つアプリがあることにより、企業は顧客接点を長期的に持ち続けることが可能になります。このように、顧客の要望や変化を素早く把握し、とるべき最適な対応を選択できるような支援を実現して参ります。」とコメントを発表している。
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