電通デジタルは、企業のDX推進に向けた新規事業開発において、アジャイル型のUX(ユーザー体験)デザインアプローチで支援するサービス「AGILE EXPERIENCE DESIGN LAB」発のプログラムとして、デジタルサービス開発の推進メソッド習得のための実践型研修「Innovation Process Learning Program」の提供を開始した。
同プログラムは、デジタルサービス開発のサービスアイデア導出から実用可能レベルなMVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)構築までを企業が実践で推進できるよう、スキル習得を目的に提供企業担当者と併走しながら研修を進めていくことで、新規事業を適切に進行させていくメソッドの習得やDX人材のスキルアップを図り、企業のDX推進の内製化を目指す。
具体的には、課題特定/アイデア創出、プロトタイプ作成/ユーザー検証、MVPスコープ特定/要件定義をベースに、各企業の状況に応じてプログラム内容をカスタマイズして提供する。また研修後、同プログラムを通して策定した内容を、実際にアジャイルプロセスにてMVP開発支援することも可能だ。
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