近鉄不動産およびブレインパッドは、ユーザーに最適な情報を提供するため、Google Cloudのプラットフォーム上にプライベートDMPを構築する旨を発表した。

　プライベートDMPとは自社におけるユーザー一人一人の属性データ、購買履歴や行動履歴といった情報を収集・統合・分析するプラットフォームのこと。複数のデータを一元で管理・分析することで、ユーザーニーズに合ったメールや広告などを配信することが可能となる。

　近鉄不動産は今回、サーバーレスで拡張性と費用対効果に優れたデータウェアハウスであるGoogle Cloudの「BigQuery」を基盤とし、ブレインパッドが提供する「Rtoaster」および「Probance」を活用。本取り組みにより、一人一人のニーズやライフスタイルに沿った情報を最適なタイミングで提供していく。

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