SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Yahoo! JAPAN研究所、「全国ムード指数」公開 検索ワードから「世の中の気分」の浮き沈み推定

 ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)はユーザーの検索キーワードなどの情報をもとに、「世の中の気分」(以下、ムード)の浮き沈みを推定する「全国ムード指数」を6月28日に公開した。これはムードの推定を通じてユーザーをより理解することを目的に、Yahoo! JAPAN研究所が慶應義塾大学SFC研究所 上席所員の大越 匡准教授と連携し、協力モニターから取得した検索データや調査アンケートデータを踏まえて作成したもの。

 これまで一般公開されていなかったが、より多くのユーザーにAI(人工知能)やデータを使ったテクノロジーの可能性を知らせるため、6月28日から「全国ムード指数」ページで週単位の傾向が公開される。

 Yahoo! JAPAN研究所は2019年度から実証実験を行い、機械学習を活用して検索キーワードからムードを推定するAI(人工知能)「検索気分モデル」を作成した。同モデルを用いて分析を行うと、特定の検索キーワードとユーザーのムードには関係性があることや、「土日はムードが高くなり、(休日後の)月曜はムードが低くなる」、「新型コロナによる緊急事態宣言が発令されるとムードが低くなる」、「新型コロナに関して、第一波、第二波と時間が経過するにつれて、ムードの低下具合が緩和されている(新型コロナに慣れつつあることが推測される)」ことがわかった。

【関連記事】
日本の消費者の約8割がサステイナブル製品への購買意欲が高い ただし実購買へは至らず【ベイン調査】
約8割の消費者がロイヤルティの高いブランドを持ち、プライバシー保護を重要視【チーターデジタル調査】
WOWOWコミュニケーションズ、フリーアンサーなどのVOCからインサイトを発掘するサービスを開始
ソーシャルリスニングと投稿画像のAI分析を実施 ザ・ゴールが「GOAL IGA」を提供開始
そごう・西武、AIカメラを活用した顧客分析の実証実験を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/06/30 14:00 https://markezine.jp/article/detail/39341

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング