LIVE BOARDは、同社のHivestackとのグローバルパートナーシップを通して、Google Marketing Platformの中で、広告配信に関する機能「ディスプレイ&ビデオ360(以下、DV360)」と、「LIVE BOARDマーケットプレイス」のSSPを接続。LIVE BOARDのデジタルOOH(以下、DOOH)へアクセスが可能になったと発表した。
これにより、国内外の広告主がDV360を通じて、日本の主要な繁華街、幹線道路沿い交差点、駅・電車内などのDOOHの広告在庫をプログラマティック(※)に買い付けできる状態を目指す。
※DOOH(Digital Out of Home)をネットワーク化し、取引や配信を柔軟に行い、広告の枠・指標・配信が一括管理できる仕組み(=プログラマティックDOOH)
LIVE BOARDはNTTドコモのデータを活用し、広告1配信ごとの視認者数や属性データを把握。広告主がデータに則した意思決定をメディアキャンペーンに適用し、効果的に効果測定ができるように取り組んでいる。
また、GoogleのDV360を使用する広告主は、Hivestackを通してLIVE BOARDの在庫にアクセスし、天気や位置情報などのデータを使って広告配信できるため、より効果的かつ効率的にオーディエンスへリーチすることができる。
日本におけるGoogle-Hivestack-LIVE BOARDの間での初のプログラマティックDOOHキャンペーンは、実際のパフォーマンスにおいても興味・利用意向のリフト、他の出稿媒体とのクロスメディアにおける相乗効果が確認できた。
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