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クリエイターに求められること、企業がおさえておくべきこと 共創のリアルをパントビスコさんが語る

 あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者はどのように関わればいいのか。相乗効果を生むためのポイントとは――。本コーナーでは、企業やブランド、そしてクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは、クリエイターのパントビスコさんです。

2014年に趣味で始めたInstagramは約53万フォロワーに

――まずはクリエイターとしてのご経歴を教えてください。

もともとアートや広告に関連した仕事に関わっていましたが、2014年ごろから、趣味でジャポニカ学習帳に描いていた絵日記をInstagramに投稿するようになりました。最初のフォロワーさんたちはリアルな友だち35人くらいでしたが、それがどんどん増えていき、今は約50万人です。

2014年当時のインスタはおしゃれな写真がほとんどで、シュールで変なイラストが目立ったんです。最初におもしろイラストをやり始めたことで得をしたことも多いと思います。フォロワーさんが増えていく中で、自分で作家やクリエイターと名乗るよりも、周りの方がパントビスコを育ててくださった部分も大きいです。

ちなみにパントビスコという名前は、突然降りてきた造語です。世界でひとりしかつけていない名前が良いと思っていたのですが、響きが気に入ったパントビスコをネットで検索したところ当時はGoogleで0件だったんです。また、芸能人の名前などでも、「ぱぴぷぺぽ」が頭に入っていると覚えてもらいやすい、「ん」が入っていると上手くいくといった話も聞いていたため、これは縁起が良いと思い名付けました。「どんな由来なのだろう」と感じる名前をつけることで、初対面に方にもより覚えてもらえやすいと思っています。

クリエイター パントビスコさん
クリエイター パントビスコさん

――クリエイティブ制作において、大切にしていることやコンセプトはありますか?

ベースにあるのは「私がおもしろいと思ったものを共有する」という思いなので、気持ちが入っていないものはあまり描かないかもしれません。最初は誰も傷つけない笑いや作品をテーマにしていたのですが、何年も制作や発信を続けていくうちに、それは無理だなと気づいたんです。SNSには本当にいろいろな人がいます。たとえば僕が、青と赤どちらが好きかと聞かれて軽はずみに赤が好きだと言うと、「赤が好きということは青が大好きな私たちの敵だ」と批判を始める人もいる。そのため、私の好き嫌い、とくに「嫌い」はなるべく言わないようになりました。それが功を奏してか、いろんな業種やメーカーさんからお仕事をいただけるようになりました。チョコレートが苦手だと言ったら、おそらくチョコレート関係のお仕事をいただけることはありませんよね。

この記事の続きは、「CreatorZine」に掲載しています。 こちらよりご覧ください。

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2022/10/07 08:00 https://markezine.jp/article/detail/40234

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