iceberg theory holdingsの子会社で、バーチャル空間やアバター制作を行うnewtraceは、ゲーミングプラットフォーム「Roblox」内での3DCGコンテンツ企画・制作を開始する。これはZ世代・α世代をターゲットとした中長期でのブランド醸成、またwith/afterコロナを見据えた訪日インバウンドに向けての注目喚起、動機付けを目的としたもの。
第1弾として、志摩スペイン村を運営する近鉄レジャーサービスと契約。今秋のメタバースコンテンツのリリースを目指す。
Robloxは、世界で2億人以上が登録し、欧米やアジアの10代~20代を中心に、1日当たりのアクティブユーザーは5,220万人と急成長中のゲーミングプラットフォーム。ゲームの中で遊ぶための「ワールド」と呼ばれる世界、アバター、キャラクター、アイテム、服装など基本的にすべてユーザー自身がデザインして世界に公開でき、それを他のユーザーとも遊ぶことができる。
newtraceは、三重県志摩市にある複合リゾート施設「志摩スペイン村」のテーマパーク「パルケエスパーニャ」の一部を、Roblox内に再現。3DCGで制作された同施設の広場や街並みを楽しみつつ、日本でもスペインの奇祭「牛追い祭り」「トマト祭り」をモチーフにした生き残りゲームに挑戦できる。
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