マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、生活者のスポーツに対する意識や消費行動の変化を調べた「2022年スポーツマーケティング基礎調査」の速報版を発表した。
以下、一部内容を紹介する。
スポーツ関連の情報をSNSで閲覧する人が過半数、2割が投稿
スポーツ関連のSNSの利用状況を調査した結果、SNSでスポーツ関連の情報を閲覧しているのは55.3%、投稿しているのは20.7%だった。投稿に利用しているSNSはTwitter、Instagramが多く、閲覧への利用はYouTubeが多いことがわかった。
約7割の閲覧者が、スポーツ関連のインフルエンサーに影響され行動
続いて、スポーツ関連インフルエンサーの投稿のチェック状況を尋ねた。その結果、SNSでスポーツ関連情報を閲覧する人の約2割がスポーツ関連のインフルエンサーの投稿をチェックしていた。
スポーツ関連インフルエンサーをチェックしている人のうち、 69.0%が投稿に影響されて何らかの行動をした経験があると回答した。具体的には、練習・トレーニング方法の参考が最も多く、サプリメント・プロテインなどの購入、スポーツウェアやスポーツ用品の購入と続いた。
【調査概要】
マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる共同調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年9月16日(金)~19日(月)
調査対象:全国15歳~69歳のマクロミルモニタ会員※中学生を除く
有効回答人数:2,000名
対象割り付け:性別×年代(15-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳)各200名、地域(北海道・東北:220名、東京:230名、その他関東:480名、中部:360名、近畿:320名、中国・四国:170名、九州・沖縄:220名)
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