LINEは、ブラックフライデー(※)の認知率や利用意向などに関する調査を実施した。
※感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。小売業にとってはクリスマス商戦の初日にあたる
ブラックフライデーを知っている人は9割
ブラックフライデーの認知率を調査。その結果、利用の有無を問わず90.4%の人がブラックフライデーを「知っている」と回答した。
男女別で見ると、女性の方が「知っていて、利用したことがある」の回答割合がやや高く「まったく知らない」と回答した人も男性においては13%だったのに対し、女性では6.1%に留まった。
買い物を検討中の人は6割超
2022年のブラックフライデーで買い物をしたいか聞いた。その結果「買い物をする予定/既に買い物をした」「機会があれば買い物したい」と回答した人の合計は65.4%に。一方で「あまり買い物したいと思わない」「まったく買い物したいと思わない」と回答した人の割合は合計で13%だった。
年代別で見ると、10代から50代まで共通して「買い物をしたい」と回答した人の割合は7割前後を占めた。
購入済みもしくは検討中の商材は「家電」「日用品」
ブラックフライデーで「買い物をする予定/既に買い物をした人」と回答した人に商材を質問。その結果、PCモニターなどの「家電」や「日用品」「衣類」などが多く挙がった。
【調査概要】
対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2022年11月16日(水)~2022年11月17日(木)
有効回収数:1,054サンプル
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