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【特集】Web3、メタバース、NFT──最新技術がマーケティングに及ぼす影響

たとえば、こんなこともできるはず! 現時点で考えられるマーケティング×NFTの選択肢

これからの時代を象徴する“日本発”のアプリを作り出したい

──具体的なアイデアをたくさん挙げていただきましたが、マーケティングでNFTを活用する際に総じて意識すべきポイントは何でしょうか?

 やはり「顧客にとって価値があるのか?」という視点を持つことだと思います。よく言及されるNFTの特徴として「“情報”ではなく“価値”を届けられる」という論点があります。情報を発信して話題化を狙うのが従来のマーケティングだったとすると、NFTはそこに“価値”を紐づけて話題化できるところに新奇性とおもしろさがあるわけです。先述したように、NFTを使うだけで話題化につながるフェーズにはもう終わりが見えています。NFTを使ってどんなおもしろい・価値ある体験を提供するか? その体験には「NFT」というキーワードがなくても成立する価値があるか? これを一番に考える必要があると思います。

――最後に今後の展望をお聞かせください。

 技術ドリブンで語られてきたWeb3.0の領域も、人々の生活をどう豊かにできるかという生活者視点に移り変わってきています。私は、少し前にあったアプリブームはWeb3の時代にも来ると思っています。Web2.0の時代は主に北米発のアプリがメジャーを取りましたが、Web3.0の時代には世界で広く使われる日本発のアプリを作っていきたい。Astar Networkと博報堂で共創し、Web3.0の時代を代表するようなWebアプリケーションを作っていきたいです。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/12/02 09:30 https://markezine.jp/article/detail/40656

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