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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究

ビームスのリール活用から学ぶ、再生数増加に必要なPDCAサイクルの回し方


リール成功に欠かせない定量・定性の掛け合わせ

MZ:施策を通じて得られた学び、気づきがあれば教えてください。

高橋:今回FinTさんと一緒に取り組みを行ったことで、話題になる動画のリサーチを日々行うようになりました。それによって話題になる動画の勘所が見えてきたのが、大きな学びですね。

平野:アパレルのInstagramアカウントの投稿は感覚的、直感的になりやすいのですが、各投稿を要素分解してコンテンツの改善点に気づけたのは良かったです。今後も細かく分析をしてコンテンツ軸と編集などのクリエイティブ軸で仮説を立てて検証していければと思います。

大石:今回の取り組みでは、企画の内容や動画の尺などリールのアルゴリズムに最適化した勝ちパターンを検証する仕組みを作ることができました。一方で、感覚的に「かわいい」「かっこいい」と思わせる部分もアパレルでは重要だと思うので、定性的な部分とFinTさんが中心になって行っている定量分析を掛け合わせてより良い企画を作っていきたいです。

フォローや販促につながる動画を模索

MZ:最後に今後の展望を聞かせてください。

高橋:InstagramをはじめとしたSNSのトレンドの移り変わりは激しいので、今後も流行やアルゴリズムの変化にアンテナを張って新しい企画を考えていきたいです。

平野:今回はリールの運用を支援させていただきましたが、最近ではオフラインとSNSを絡めた施策の支援なども行っているので、弊社の持つSNSの知見を活かしたご提案を今後も行っていきたいです。

大石:今回リールで新規層にリーチすることができましたが、その後のアカウントフォローや販促につなげるところは現在模索しているところです。そのため、今後はリーチの次のアクションにつながる勝ちパターンを見つけるご支援ができればと考えています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/11/29 12:02 https://markezine.jp/article/detail/40665

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