リール成功に欠かせない定量・定性の掛け合わせ
MZ:施策を通じて得られた学び、気づきがあれば教えてください。
高橋:今回FinTさんと一緒に取り組みを行ったことで、話題になる動画のリサーチを日々行うようになりました。それによって話題になる動画の勘所が見えてきたのが、大きな学びですね。
平野:アパレルのInstagramアカウントの投稿は感覚的、直感的になりやすいのですが、各投稿を要素分解してコンテンツの改善点に気づけたのは良かったです。今後も細かく分析をしてコンテンツ軸と編集などのクリエイティブ軸で仮説を立てて検証していければと思います。

大石:今回の取り組みでは、企画の内容や動画の尺などリールのアルゴリズムに最適化した勝ちパターンを検証する仕組みを作ることができました。一方で、感覚的に「かわいい」「かっこいい」と思わせる部分もアパレルでは重要だと思うので、定性的な部分とFinTさんが中心になって行っている定量分析を掛け合わせてより良い企画を作っていきたいです。
フォローや販促につながる動画を模索
MZ:最後に今後の展望を聞かせてください。
高橋:InstagramをはじめとしたSNSのトレンドの移り変わりは激しいので、今後も流行やアルゴリズムの変化にアンテナを張って新しい企画を考えていきたいです。
平野:今回はリールの運用を支援させていただきましたが、最近ではオフラインとSNSを絡めた施策の支援なども行っているので、弊社の持つSNSの知見を活かしたご提案を今後も行っていきたいです。
大石:今回リールで新規層にリーチすることができましたが、その後のアカウントフォローや販促につなげるところは現在模索しているところです。そのため、今後はリーチの次のアクションにつながる勝ちパターンを見つけるご支援ができればと考えています。

