ノバセルは、サービスコンセプトを「3rd AGENCY」に刷新。それにともない、広告主の広告投資に対する第三者監査サービス「オーディット」の提供を開始した。
新たなサービスコンセプトには、クライアントのサービスがWeb上で指名検索されることを最重要指標に据え、第三者視点で適切な広告投資・クリエイティブ選定・メディアの買い付けなどを支援する事業会社発のビジネスパートナーを目指す意図が込められている。
新たなサービスコンセプトを体現する具体的なサービスとして、オーディットの提供を開始した。開発にあたっては「ノバセルトレンド」や「ノバセルアナリティクス」などの効果分析ツールと、広告代理店事業で培ったノウハウを活用。オーディットは「CMメディアオーディット」「クリエイティブオーディット」「デジタルオーディット」の3つで構成する。
CMメディアオーディットでは、他社のテレビCMの効果の可視化を通じてバイイングすべき広告枠を提案するなど、広告運用の改善を支援する。クリエイティブオーディットでは、テレビCMの広告効果が芳しくなかった場合に、要因分析から新戦略・新クリエイティブの策定、調査実施までを行う。
デジタルオーディットでは、デジタル施策が適切に設計されているかを判断し、改善を提案。具体的には「YouTube動画を活用してテレビCMの補完ができているか」「テレビCM放映期間中のWeb流入データを可視化できているか」などを指摘し、テレビCM効果のWeb上での見える化、最大化をサポートする。
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