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BtoBマーケティングの開拓者たち

【決定版】ウェビナー施策を成功に導くためのTips(企画・運用・集客編)

 注目のマーケターたちが自身の経験に基づき発見したBtoBマーケティングの革新を綴っていくリレー連載。今回はオンラインセミナープラットフォームを提供するBizibl Tecnologiesの堅田氏が、ウェビナー施策を成功に導くためのTipsについて、「企画」「運用」「集客」の3つの側面からデータを交えて紹介します。

ウェビナー失敗ケースから、成功のTipsを導く

 前回の記事「【失敗ケース3選】だからあなたの会社のウェビナーは失敗する!“とりあえずウェビナー”に潜む落とし穴」では、ウェビナー企画者が陥りやすい落とし穴を、よくある失敗例3選を交えて紹介しました。

失敗ケース1:「とりあえずウェビナーをやったが効果がでない」
失敗ケース2:「ウェビナー後のテレアポがうまくいかない」
失敗ケース3:「集めたデータを蓄積、活用できていない」

 今回は、上記の失敗を乗り越え、ウェビナー施策を成功に導くためのTipsを、「企画」「運用」「集客」という3つの側面から、データを交えて解説します。

【ウェビナー企画のTips】はしごさせる企画設計とは?

 前回の記事でも失敗例として取り上げましたが、まずは「ウェビナーの目的を明確にする」ことが重要です。多くの場合、ウェビナーの目的は「新規リードを獲得して、商談に繋げる」ために実施されていると思いますが、それがなかなかうまくいかない、成果が出ない、と悩んでいる企業が多いです。

 そうした相談をされたときに私は「ウェビナーをハシゴさせよう」とよく言っています。「新規リードを獲得して、商談に繋げる」、この目的をたった一度のウェビナーで達成するのは困難です。目的を細分化し、その目的に応じたウェビナーを企画することがカギとなります。

 具体的には、「新規リード獲得」「ナーチャリングリング」「商談に繋がるリード獲得」「カスタマーサポート」といった目的ごとに、ウェビナーの企画を作り分けるのです。

目的別のウェビナー企画案

・新規リード獲得を目的にするなら、共催ウェビナーや事業領域の勉強会ウェビナー
・ナーチャリングを目的にするなら、自社のノウハウを提供するお役立ちウェビナー
・商談に繋がるリード選定を目的にするなら、事例紹介やサービスデモウェビナー
・CSを目的にするなら、運用相談会やユーザー会ウェビナー

 目的に応じて、ウェビナーの内容を段階的に設計していく必要があります。参加者がハシゴしたくなるように設計するのがポイントです。一期一会ではなく、中長期で数度のウェビナーに参加してもらうことで、信頼を築いていくことができます。

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【ウェビナー運用のTips】いつ実施するのが正解?

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この記事の著者

堅田 遼(カタダ リョウ)

株式会社Bizibl Technologies 最高収益責任者
京都大学 経済学部 卒業後、不動産業界特化SaaSを提供する株式会社いえらぶGROUPに新卒入社。新規法人営業部責任者を務める。 2021年よりウェビナーマーケティング事業の株式会社Bizibl Technologiesに参画し、最高収益責任者に就任。 BtoB業界で活躍するマーケターをゲストに迎え、ウェビナー活用について徹底ディスカッションするプログラム「THE WEBINAR」...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/01/24 09:30 https://markezine.jp/article/detail/40807

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