ジオテクノロジーズは2023年3月3日（金）より、自動車の通行量などを道路単位で可視化するクラウドサービス「道路通行量クラウド」を提供開始する。

　同社は、Webサイトや業務システムなどに地図を組み込める法人向け地図クラウドサービス「MapFanAPI」を提供する企業。今回リリースした道路通行量クラウドは、MapFanAPIの新機能として提供する。同社が保有する人流データと道路ネットワークデータをマッチングさせ、統計処理を実施。これにより、メッシュ単位ではなく道路単位で人流を可視化する。

　利用企業は、出店候補地の隣接道路や、特定の交差点に接続する道路などの人流把握に道路通行量クラウドを活用可能。また、自動車通行量のほか年齢・性別・人流などの属性データも取得できるため、売上予測や需要予測精度の向上、出退店計画の立案や人員配置、資材調達など小売店舗オペレーションの効率化にも役立てられる。

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