サイジニアは、3月7日、「サイジニアアドバンスド研究所(Scigineer Advanced Research Institute、以下「SARI」)」を設立した。
同社は、2021年には自社が保有する特許をグループ会社のZETAが提供するOMOソリューション「ZETA CLICK」において活用。また2023年の1月には、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」の機能について、サイジニアとZETA両社が共同で特許を取得するなど、グループを横断しAIをはじめとする知的財産の活用を進めてきた。
また近頃は、ZETAのEC商品検索エンジン「ZETA SEARCH」のチャット活用オプション「CHAT EXTENSION」がChatGPTに対応するなど、他社のAIリソースの活用についても取り組みを進めてきた。
SARIは、そうしたグループのサイエンスにおける強みや、すでに保有する多くの特許・ノウハウの活用を加速すべく設立された。今後は、AIをはじめとする様々なテクノロジーについての研究をさらに推進。グループ全体でそれらを活用していく予定だ。
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