4月5日、ECプラットフォームカンパニーのACROVEは、LINEを活用したO2O向けのCRMソリューションを提供開始する。
同サービスは、オンラインとオフラインの顧客情報の収集と顧客行動を一元管理。継続的なエンゲージメントを実現することで、EC・実店舗の売上増加を目指す。
従来のCRMサービスに比べ、O2Oビジネスに特化したソリューションを備えているため、オンラインでの顧客データ収集に限らず、実店舗での来店情報をリアルタイムで収集し、顧客属性に合わせてインタラクティブなコミュニケーションが可能になる。
これにより、顧客情報を継続的に蓄積ができ、購買履歴や嗜好の把握ができる。また、リアルタイムで顧客とのコミュニケーションを行うことで、購買意欲の向上も期待されるという。さらに、分析機能も充実しているためロイヤルカスタマーの可視化も支援。ターゲット層が明確になり、より効果的なオンラインとオフラインのマーケティング施策の実施が可能になる。
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