Pinterestは、地球環境について考え、行動する日として定められた4月22日のアースデイにともない、ユーザーがサステナビリティをどのように日常生活に取り入れているかの調査を実施した。
結果、同プラットフォームにおけるウィークリーユーザーの90%以上がサステナビリティに取り組んでおり、その中でも特に、リサイクル・家庭用品の寄付・プラスチックの使用量削減・エネルギー効率の良い家電製品の購入・地元企業のサポートの人気が高いことがわかった。なお、国内ユーザーにおいては28%が環境問題に関心があると回答した結果となった。
また、同プラットフォームでは、よりサステナブルなライフスタイルのために、環境配慮のアイデアを求めて利用するユーザーが増加の傾向がみられるという。実際、この1年で「地球を救う 名言」の検索数が200%、「海のプラスチック」の検索数が150%増加しており、ユーザーが気候変動についてより理解を深めようと考えていることがうかがえる。
Pinterest のデータインサイト担当グローバルディレクターSwasti Sarna氏は「レインスケープ(水を節約する代替方法)は人々の生活の中で形を変え続けており、効果的に水を排出する『スキリオンルーフ』の検索数は前年比 55% 増、『DIY雨水タンク』は 65% 増となりました。『ソーラーチューブライト』は 120% 増加、『自然換気』は 80% 増加しました」と結果を述べている。
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