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田中洋が紐解く、ビジネス成功のキーファクター

シニアの生き甲斐を作ることも我が社の責任 “幸福寿命”に本気で向き合う、サントリーウエルネスの視座

 ブランド戦略論の第一人者であり、中央大学名誉教授でもある田中洋氏による本連載。第一回目は、田中氏たっての希望で、サントリーウエルネス 代表取締役社長の沖中直人氏にインタビューをした。人生100年時代に、企業はシニアといかに向き合うべきか? 広告に依存せず、健全かつ本質的なマーケティングを実現するには? 様々な話題で議論したインタビューの模様を、前後編に分けて紹介していく。

病気の“予防”だけでなく、“共生”にも向き合っていく

サントリーウエルネスが、人生100年時代のシニアのリアルに向き合うまでの軌跡を紹介。本記事の前編は以下よりご覧ください。

『なる個別化が進む人生100年時代。サントリーウエルネス沖中社長が語る、本来あるべきブランドの姿』

田中:沖中さんがおっしゃるように医学の研究でも、孤独を感じている人のほうがそうでない人よりも認知症を発症しやすいという報告があるようです(参考)。サントリーウエルネスとしての取り組みをお伺いしたいと思います。

沖中:弊社は脳に必要な栄養を補う機能性表示食品を提供していますが、以前、お客様から「認知症と診断されたので商品の解約をしたい」と60分以上のお電話をいただいたことがありました。お客様は「今までありがとう」とおっしゃって電話を切られたのですが、その電話を受けた社員が「もしお客様が病気や不具合を抱えられてしまった時、我が社としてどう向き合うべきか?」という真剣な問いを提起してきたのです。

サントリーウエルネス株式会社 代表取締役社長 沖中直人氏
サントリーウエルネス株式会社 代表取締役社長 沖中直人氏

 これが一つのきっかけにもなり、健康食品の会社として“予防”だけでなく、たとえ認知症などの状態であっても、誰もが自分らしく輝ける“共生社会”の創造にどう貢献していくか、サントリーウエルネスとして本格的に取り組むことになりました。

田中:それが『Be supporters!』の企画につながっていくのですね。

沖中:サントリーには、創業者である鳥井信治郎の「利益三分主義」の精神があります。事業で得た収益は、自社、お客様、そして社会で三分割すべきという考え方です。Be supporters!の企画は、まさにその精神に則ったものです。

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この記事の著者

田中 洋(タナカ ヒロシ)

中央大学名誉教授。京都大学博士(経済学)。マーケティング論専攻。電通で21年実務を経験したのち、法政大学経営学部教授、コロンビア大学客員研究員、中央大学大学院ビジネススクール教授などを経て現職。日本マーケティング学会会長、日本消費者行動研究学会会長を歴任。『ブランド戦略論』(2017年、有斐閣)など...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/06/01 09:30 https://markezine.jp/article/detail/42172

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