SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

対象者の8割超がカスタマーサクセス「聞いたことがない」と回答/バーチャレクス・コンサルティング調査

 バーチャレクス・コンサルティングは全国の20~65歳の有職者2万9,237人を対象に、カスタマーサクセスに関する実態調査を実施。なお、同調査は2019年から毎年行っており、今回で5回目となる。

CSへの理解度は過去5年間で最低水準

 「カスタマーサクセスという言葉を聞いたことがあるか」と質問したところ「聞いたことがない」の回答割合は82.5%と、5年連続で8割を上回る結果に。一方で「聞いたことがある」と回答した人は17.5%に留まった。

 また「聞いたことがある」と回答した人の中で、カスタマーサクセスとは何かを理解している人の割合(※)は調査対象者全体の2.2%と、過去5年間で最も低い割合を示した。

※カスタマーサクセスの中身について聞いたところ、「非常に理解している」と回答した人の割合

トップ層の約8割がCSを「聞いたことがない」

 カスタマーサクセスという言葉の認知率を役職別で見ると、会長・社長・経営者・CEOといった企業トップ層(n=1,657)における「カスタマーサクセスという言葉を聞いたことがない」と答えた人の割合は81.1%だった。

【クリック/タップで拡大】

CS担当者を置く企業は過半数に

 カスタマーサクセスという言葉を認知している人(n=4,604)に対して「勤務先にカスタマーサクセスを専門とする部署や担当者が存在するか」と質問。その結果、50.3%の人が「取り組んでいる部署がある/担当者がいる」と答え、過去5年間で初めて半数を超えた。

【クリック/タップで拡大】

サブスク商材を扱う企業の8割弱が専門部署を設置

 サブスクリプション型の商材を取り扱っている企業の回答者(n=1,453)に対して、カスタマーサクセスの取り組み状況を聴取。その結果、78.6%の人が「カスタマーサクセスの部署がある/担当者がいる」と回答した。

【クリック/タップで拡大】

【調査概要】
方法:インターネットアンケート
期間:2023年3月17日(金)~3月22日(水)
対象:全国の20~65歳の有職者2万9,237人(契約社員や派遣社員、パート・アルバイト、個人事業主・フリーランス、専業主婦・主夫、家事手伝い、学生を除く)

【関連記事】
広告会社・広告主共に半数以上の意思決定者がCookie・IDレスを楽観視した回答【Ogury調査】
AI生成コンテンツ「積極的に使用」と回答したマーケターは米国で約6割/日本では約3割【アドビ調査】
調査対象の99%が「1年以内にリテンション領域への投資を強化」と回答【Braze調査】
日本企業の84%がDXに着手 DX推進への障壁も全体的に減少の動き【電通デジタル調査】
CRMシステム導入組織は36.1%/31%が顧客管理の方法「わからない」と回答【HubSpot調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/05/18 18:15 https://markezine.jp/article/detail/42276

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング