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掲載できる1枚を確実に撮るデジカメ撮影術

【デジカメ撮影術】プロカメラマン直伝!撮影で失敗しないチェックリスト


 プロはいつでも、確実に撮影できる態勢を維持しています。プロでなくても、「この撮影は失敗できない!」ときがありますよね。そんな場合は、多少面倒でも、今回ご紹介するチェックリストを指差し確認してください。これが習慣になれば、確実にあなたの写真の腕も上がります。【バックナンバーは こちらから!】  

基本事項の確認もれが命とり

 どんな分野の仕事でも、経験を重ねるにつれ、「基本事項の確認」をおざなりにしがちです。たしかに、基本事項の確認は、地味で面倒なもの。しかし、掲載できる一枚を確実におさえるためには、このひと手間が欠かせません。

 なぜなら撮影は、ある瞬間をとらえるものだからです。それを逃すと、もう二度と撮影できない、あるいは同じ現場を作るために、相当な労力を割くことになります。

 たとえば、会社の広報担当者が、新入社員の入社式を撮影し、ブログに掲載する予定だとします。そして入社式当日、いざ撮影を始めると、カメラの充電が残り少ないことに気づいた…。この状態では、掲載できる一枚を撮影できる可能性は低くなります。

 こうした怖さをよく知っているプロカメラマンでも、失敗はあります。そしてその原因を探ると、忙しさにかまけて基本事項の確認を怠っていたから、というケースは、実はそれほどめずらしくないのです。

カメラの動作確認 ここがチェックポイント

 では、具体的に確認するべき項目を紹介します。まずは何より、カメラが動くかどうかです。

撮影前、撮影後の動作確認

 撮影に出掛ける前に、次の項目の動作確認が必要です。

撮影設定の確認

 撮影中でも、定期的に撮影設定を確認します。無意識にコマンドダイヤルなどに触れて、設定状態が変わることがあるからです。一度設定しても安心せず、数コマ撮影したら確認する習慣をつけるといいでしょう。

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周辺機器 ここがチェックポイント

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/06/30 11:13 https://markezine.jp/article/detail/4235

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