電通と国内電通グループ12社で構成する横断組織「電通B2Bイニシアティブ」は、「B2Bグローススイッチ」の提供を開始した。
同サービスは、見込み客を獲得・育成し絞り込む商談創出活動(デマンドジェネレーション)の戦略設計からマーケティングオートメーション(MA)・顧客管理システム(CRM)などのDXツールの導入、コンテンツ制作、運用、内製化までをワンストップで提供。一連のデマンドジェネレーション基盤を整備し、全体最適化を目指す。
具体的には、BtoBマーケティングの改善点を以下の7つに絞り、中長期にわたって成果を出し続けるための改善施策を展開。ターゲット企業、事業構造、組織構造、商材特性に沿って統合的に提案していく。
(1)現状分析・戦略設計
(2)テクノロジー導入・活用
(3)広告運用強化
(4)コンテンツマーケティング
(5)Web構築・改善
(6)ナーチャリング対策
(7)インサイドセールス導入支援
なお、フォーム改善をはじめとする各種施策はKaizen Platformと共同で提供する。
【関連記事】
・電通ら、企業の非財務活動の影響や効果が見込めるESG活動をデータから分析するサービスを提供へ
・電通デジタル、デジタルサービスの利用活性化支援プログラムを開始 グロース業務の策定と課題解決を支援
・電通ら、グループ横断EC専門チーム「dentsu EC growth」発足 事業ステージに合わせ支援
・電通デジタル、SalesforceとSnowflakeの統合支援を行う専門チームを発足
・Roktと電通が業務提携を強化 EC事業者のリテールメディア参入支援と広告主の開拓へ